前篇に続き、その後向かった大分城跡公園では『安野太郎』さん作曲の音楽を鑑賞

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禁教時代においても生涯信仰を貫いた、キリシタン大名の娘ソニコ姫が愛した笛の音が現代に
、、、作品鑑賞は女子トイレのみ

『松陰浩之』さんの作品は2作品
坐(あぐら)は時間外で鑑賞できず、&NEWSの「水に流して」は、哲学的で自虐的なメッセージを、ユーモアを交えて電光掲示板から発信

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ふないアクアパークは言わずと知れた、スイーツトイレ

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『岡田利規』さんの府内中央ビル1階トイレでは、照明、取手など立体的な造形物に影を描くことで、浮遊したシュールな世界「つぎの世界のすぐ手前」を体感

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『藤本隆行』さんのコンパルホール3階トイレでは、サイケデリックで60年代を彷彿とさせる色と光が、トイレを異次元空間へとタイムスリップさせています

 

そして最終目的地ウイングス大分駅前店、屋上駐輪場で開催の、ルーフトップメリーゴーランドのイベント会場『極上屋上庭園』へ

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そこはまるで、1分の1のスケールで、カットのない映画の1シーンに迷い込んだような空間でした。会場のゲストは一人一人がキャストであり、ディレクターでも、プロデューサーでもある自由な空間。夢を見ているのか、目覚めているのか、現実味を帯びた非現実的な空間。
トイレという狭い、陰鬱な空間を、非現実的で夢を創造する空間へと変えるプロジェクトの集大成がそこにあったような気がします。

トイレは会社の顔
トイレは家庭環境を映し出す
トイレには神様がいるから!?

ルーフトップメリーゴーランド
企画・制作/ナデガタインスタントパーティー